2019年2月8日、大田区の2019年4月入所の1次利用調整の結果が通知されました。
ただし、まだ内定ボーダーの結果は公表されていません。
ここでは、一次利用調整後の認可保育園、認証保育園の空き情報から保活難易度を推測してみたいと思います。
1.大田区の二次利用調整で募集している保育園
認可保育園ではどの年齢のクラスにも、チラホラと追加募集が出ています。一見すると「追加募集が出ているくらいだから内定は簡単にもらえたのかな?」と勘違いしてしまいますが、おそらく追加募集数を遥かに上回る申請者数が裏には存在しているのではないかと思います。
チラホラと出ている追加募集は、一次利用調整で内定は決まったものの、転勤などの理由で内定辞退となったために空いた枠なのかもしれません。
家庭福祉員の欠員が、完全にゼロであることから、一次利用調整は相当の激戦だったのではないかと予想されます。
また認証保育園でも0歳児クラスの空きは完全にゼロです。
ベビーステーション下丸子だけ1歳児クラスは8名、2歳児クラスは9名も募集が出ているのが不思議ですね。認可保育園に入りやすいエリアで、進級時に認可保育園に転園したのかもしれません。
2.2019年度における大田区の保活難易度
保活難易度:かなり難しい
おそらく0歳児クラス、1歳児クラスは相当の激戦だと思われます。
あくまでも予想ですが、フルタイム共働きであっても認可保育園の内定を勝ち取るのは難しいのではないでしょうか。
(内定ボーダーが公表されたら、フルタイム共働きにおける保活難易度を確認してみます。)
3.二次利用調整に向けて
大田区の二次利用調整の締め切りは2019年3月8日となっています。
二次利用調整では募集がない保育園であっても、希望を出しておくことをオススメします。
4月の転勤辞令で保育園の内定を辞退するケースもありますので、いまは募集がなくても、直前で空きが出る可能性もあるためです。
実際、わたしが利用している保育園でも4月の転勤辞令で内定を辞退された方がいたようです。諦めずに希望は出してみましょう!
4.大田区もベビーシッター利用支援事業を導入!
2018年度より東京都の事業として、ベビーシッター利用支援事業がスタートしました。しかし、その導入をしている自治体はまだ僅かです。(東京都ベビーシッター利用支援事業が開始!その具体的な内容は?)
2019年2月14日、大田でもベビーシッター利用支援事業を導入することがHPで公表されました!
ただし、大田区において対象となるのは、2019年4月入所が保留になった0歳児クラスの児童のみ。
1歳児クラス、2歳児クラスは対象ではありません。
一体なぜ!? 予算の都合でしょうか・・・汗。
0歳児クラスで入所保留になったお子さんは、利用を検討してみてくださいね。