子ども 保育園生活

保育園に慣れるまでの期間はどれくらい?慣らし保育のコツ。

投稿日:2019年4月3日 更新日:

 

4月に晴れて保育園デビューを迎えたお子さん、ママさん、パパさん。

 

ご入園おめでとうございます!

 

今まで四六時中ずっと一緒にいたママパパと離れるのは、お子さんにとっては大事件そのもの。

 

最初は「置いていかないで!」と大泣きしてしまうことでしょう。

 

ママパパも後ろ髪を引かれる思いをしてしまいますよね。

 

一体どのくらいの時期になったら、保育園に慣れてくれるのでしょうか。

 

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4月は慣らし保育期間

 

1週間は慎重に様子見しよう

 

これまで家でママパパと一緒に過ごしていた子どもにとっては、突然の環境変化にビックリしてしまうことでしょう。

 

保育園に預け始めた1週間は、緊張とストレスのためか、睡眠途中に呼吸が止まってしまい亡くなる事故が起きやすいと言われています。

 

保育園によっては慣らし保育期間を設けていないところもありますが、最初から長時間を預けるのは少し危険です。

 

お子さんが徐々に環境変化に慣れるよう、少なくとも1週間は慣らし保育期間を設けてみましょう。

 

私が通っている保育園は、初日以降は通常通りフルタイムというスタイルでしたが、自主的に午前だけ、お昼寝明け、と少しずつ慣らしていくようにしました。

 

保育園によっては1ヵ月かけて慣らしていくスタイルもあるようです。

 

「早く仕事に復帰したい」という焦る気持ちも分かりますが、なるべく長めに慣らし保育を取る方が子どもの心身のためには望ましいと思います。

 

 

子どもによって反応も違う

 

お子さんの性格によって保育園に慣れるまでの期間には差があります。人見知りの少ない子なら、すぐに馴染んで楽しめるかもしれません。

 

「保育園に預けるときに全然泣かないよ!」というケースは安心できる反面、ママパパは少し寂しいかもしれませんね(笑)

 

もともと慎重な性格の子、人見知りしやすい子だと、1週間経っても「ママー!!!!」と大泣きしていることでしょう。我が家は慎重派&緊張しやすい子どもだったので、1週間が経過しても変わらずに大泣きでした。

 

泣かない子は泣かない一方で、1ヵ月が経っても、2ヵ月が経っても、別れ際は泣いてしまう子もいます。

 

慣らし保育のコツ

 

声掛けはポジティブに

朝のお別れでは子どもが大泣きなので、ついつ子どものことが可哀そうになって「ごめんね・・・(;;)」と言ってしまいますが、これは避けた方が良いそうです。

 

理由は、「ごめんね」だと、「ママパパが悪いことをしている」、「子どもは可哀そうな目にあっている」、ということを肯定しているように聞こえてしまうから。

 

また、子どもが気付かないうちに、こっそりと姿を消すのも良くありません。

 

「知らないうちにママパパが消えてしまった」という記憶が残ると、これからも「いつか突然いなくなってしまうのでは?」という不安を植え付けることになってしまいます。

 

ですので、別れ際には必ず「ママ(パパ)、お仕事に行ってくるよ!後で必ず迎えに来るからね!」と明るく声をかけてあげましょう。

 

ママパパが しんみり悲しそうにすると、お子さんも悲しくなってしまいますので、明るくするのがポイントですよ!

 

明るくハイタッチ!

泣いているお子さんを見ていると、ついつい抱きしめてあげたい気持ちになりますよね。

 

ですが、ここは心を冷静にして、笑顔で「行ってきまーす!」とハイタッチをしたいところ。

 

私も泣いている子どもを見て、「よしよし、泣かないで」とほっぺをさすったところ、余計に寂しさに火がついてワーン!!と泣かせてしまったことがあります。保育士の先生に「あー、もっと寂しくなっちゃったね」と言われて反省^^;

 

明るくハイタッチして出発しましょう!

 

お迎えのときは愛情表現

お迎えのときも笑顔で「ただいまー!」と挨拶しましょう。

 

「〇〇ちゃんのおかげで、ママ(パパ)、お仕事がんばれたよ!ありがとう!」とお礼を言うのも良いですね。

 

夕飯準備などもあって、お迎えの後も忙しいかもしれませんが、長い時間ママパパと離れて頑張っていたお子さんのことを、めいっぱい可愛がりましょう。

 

「がんばってくれて、ありがとう」の気持ちで、たくさんギューと抱きしめたり、絵本を読んだりして一緒に過ごすと良いと思います。少なくとも30分くらいは一緒に触れ合う時間を持つと、子どもの気持ちが落ち着くそうです。

 

保育園に絵本コーナーが設けられている場合は、そこで絵本を読んで楽しんでから帰宅するというのも良いですね。

 

保育園が「安心できる楽しい場所」として、お子さんの記憶に残るようにしてみましょう♪

 

 

4月は呼び出しも多い

 

4月は緊張とストレスで疲れやすく、また初めての集団生活で色々な菌に触れやすいこともあり、風邪をひくことも多々あります。

 

4月は風邪でお休みをする子も多く、息子が通っている保育園でも4月は全員が揃っている日はほぼありませんでした(笑)

 

息子も4月は月の半分が欠席という有様。息子が風邪をひき、私も風邪をひき、実母も風邪をひき、夫も風邪をひき・・・ということで4月は生き延びるので精一杯という記憶です汗。有給も一気に減りましたね。

 

ちょこちょこ休んでいるので、慣らし保育が進んでいるのか、進んでいないのか、よく分かりませんでした^^;

 

保育園に慣れるのは5月終わり頃

 

4月で保育園に慣れたかなーと思った頃、大型連休がやってきます。

 

特に2019年は恐怖の10連休!!

 

4月の初めほどではないにしろ、ほぼ振り出しのような状況になって朝は大泣きしてしまう子が続出するでしょう。

 

挫けずに笑顔で乗り切りましょう!

 

子どもによって異なりますが、一般的には5月が終わる頃には保育園にも慣れるというケースが多いようです。

 

低月齢ほど保育園に慣れやすい

 

0歳児クラスに入園する子は、まだ1歳になっていません。

 

月齢の低い子ほど、人見知りも始まっていないので、すんなりと保育園に馴染みやすいようです。3ヵ月で預けられた友人の子どもは、「ママと離れる」という実感がなかったのか、全く泣くこともなく馴染むことができたそうです。

 

いろいろなことを理解してきて、「ママ大好き!」「ママべったり!」になってきている1歳半前後のほうが、保育園デビューのショックは大きいようです。

 

4月の様子を見ていると、0歳児クラスの子も泣いてはいるのですが、1歳児クラスの子の泣きっぷりの方が激しく、泣いている時間も長いですね。

 

それでも、ママパパと離れてから時間が経ったら、そのうち泣き止んで、みんなと歌を唄ったり、遊んだりしているので心配は無用ですよ。子どものチカラ、保育園の先生を信頼しましょう!

 

まとめ

 

子どもにとっては、これまでの環境がガラリと変わることになります。

 

最初のうちはショックを感じてしまうかもしれませんので、ママとパパは、焦らず、冷静になって子どものケアに集中してあげたいですね。

 

今は朝の泣き声に胸が張り裂けそうになっているかもしれませんが、必ず、子どもが慣れるときは来ます。

 

ママパパと離れている間は楽しく過ごしているんだ、と信じて、明るく乗り越えましょう^^

 

 







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