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荒川区の認可保育園<基本情報>

投稿日:2018年10月2日 更新日:

 

ここでは荒川区の認可保育園に関する基本情報をまとめています。

 

自治体によって選考基準や保育料、第2子以降の扱いはバラバラです。気になる点をピックアップして紹介しますので、他の自治体と比較するための参考にしてみてください。

 

1.荒川区の選考基準は?

 

選考基準は変更されることがあるので、最新情報を確認するようにご留意ください。こちらは2018年4月入所版の情報になります。(荒川区HPより)

 

なお4月入所の選考スケジュールは、一次利用調整が12月上旬、二次利用調整が2月中旬 の締切となっています。また荒川区では郵送での提出が認められています。なかなか開所時間に行くのは難しいので、郵送提出できるのは助かりますね。

 

 

1-1.フルタイムの定義

1日8時間(休憩時間を含む)&3ヵ月以上就労

フルタイムであっても、自治体によっては労働時間次第でフルタイムとして認定されない恐れがあります。労働時間は1日8時間まで定められていますが、これよりも短く設定している会社もありますよね。例えば労働契約にて9:30~18:00と定められている場合は労働時間7.5時間、休憩時間1時間となりますが、荒川区の場合であればフルタイムとして認定してもらえます。

 

荒川区において一般的なフルタイム共働きの世帯は20点となるでしょう(荒川区では夫婦の合算ではなく、指数の低い方で認定されます)。なお3ヵ月以上就労だと加点はないものの同指数において優先されます。

 

時短は不利にならない

正規の勤務時間を基に基準指数を認定するので、時短をとっても不利にはなりません。

 

在宅勤務は不利にならない

在宅勤務でも減点されることはありません。

 

1-2.自営・フリーランスは不利か

家族経営で協力者の立場だと不利

自宅を事務所にしていても不利にはなりません。「内職」扱いになると15点に下がってしまうので、念のため開業届を出しておいたほうが良いでしょう。また家族経営で自身は協力者である場合には1点減点されるので不利になります。

 

1-3.兄弟がいると有利になるか

兄弟がいると有利

申込児以外の兄弟姉妹が入園希望園に在園中(卒園予定児を除く)だと2点加点されます。また育休退園した児童が再度申請するときは4点加点されます。

 

※ただし、生まれ月には注意が必要

第1子を0歳か1歳の4月入園させることを目指していても、第2子が2~6月に産まれる予定だと「妊娠・出産」要件となり12点になってしまいます。実際に休む間もなく就労していることが証明できれば就労要件になると記載もありますが、かなり厳しいですね。すでに上の子が認可保育園に入っていれば問題ないですが、認可保育園に入っていない場合には、下の子の生まれ月が重要になってきます。(生まれ月なんてコントロールできるものではないと思いますが…)

 

1-4.希望順位の扱い

希望順位は選考に影響しない

荒川区において希望順位は影響しません。希望順位は素直に記載して大丈夫です。※ただし1ヵ所しか希望園を記載しないと、選考が不利になるので注意してください。

 

1-5.保育士だと優先されるか

保育士の優先制度あり

最近、保育士不足が問題になっているため保育士のお子さんは優先して認可保育園に入れるように制度を変更する自治体が増えています。荒川区では残念ながら加点はありませんが、同指数における考慮項目になるようです。

 

1-6.ひとり親だと優先されるか

ひとり親の優先制度あり

ひとり親世帯ですと、調整指数4点が加点されます。ただし、認可保育園に入ることを目的としたペーパー離婚はオススメしません。

保育園に入るための離婚はおススメしない理由

 

1-7.加点を狙うには

育休を2年以上とる

荒川区では、早期復職&認可外預託による加点はありません。育休を2年以上取得すると(申込時点)、2点加点されます。

 

1-8.同指数の場合の優先順位

荒川区の場合、同指数であった場合の考慮項目は細かく記載されているものの、どれが優先順位については明示されていません。総合的に判断されるということだと思いますが、戦略が練りづらいですね。

 

・きょうだいが同一の保育園に在園している

・両親不存在又はひとり親世帯

・年齢上限のある保育所の卒園児

・区内の保育士

・申込み児を有償で認可外保育施設に預けて就労している

・勤務証明書等で3か月の就労実績が確認できる

・居宅外・居宅内就労で、かつ協力的な仕事でない

・申込時に就労開始又は育休(産休)復帰をしている

・同一年度内の入所内定で、内定辞退をしていない

・多胎児

・生活保護をうけている世帯

・世帯収入額が低い

・就労期間が長い

・複数園希望

・申込み児に障がいがある

・父母が荒川区に引き続き居住している期間が長い

・追加書類の提出期限を守っている

・住民税が確定している

※ちょっと他の区では見られないのですが、障害がある保護者よりも就労している保護者が優先されるようです。

 

1-9.復帰しなければいけない日

入所月の翌月1日まで

入所月の翌月1日までに職場復帰すればOKです。保育園に通いだしたばかりの子は、すぐに風邪を引いたりするので、育休と同時併用できるのはありがたいですね。

 

1-10.ちょっと気になる点

育休中に転職すると退園!?

育休後に元の職場に復帰せずに転職する場合には「求職」要件になるため点数が低くなるため、せっかく認可保育園に入園できたとしても退園させられてしまう区があります。荒川区においても転職は育休復帰後が良いでしょう。

育休中の転職は保育園の選考に不利!転職は育休明けがオススメ。

 

 

近所に祖父母がいると不利

「同居または、それに準ずる祖父母が保育にあたれる場合」は3点も減点されてしまいます。

実家近居だと認可保育園に入れない!住居選びは慎重に。

 

申し込みにあたっては細かい確認票の提出が必要!

「ちゃんと入園案内を読んでいますか?」「選考基準は理解していますか?」など、細かい点についての確認が求められます。入園案内を逐一読み込んで理解できる方って、おそらく少数なのでしょうね。選考にあたって色々とトラブルが起きており、自治体側も苦労しているのだというのが読み取れます。(しかし、書類を読むのが苦手な人にとっては保活って辛い作業ですよね・・・)

 

正社員の優遇!?

正社員の優遇は23区どこも同じですが、荒川区では就労内定で「正社員」の場合は2点加点されるとのこと。「せっかく正社員で内定が貰えたんだから、保育園に入れずに諦めることになるのは勿体ない・・・」というお慈悲なのでしょうか。

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2.荒川区の保育料は?

 

荒川区の保育料はコチラ。

 

保育料は世帯における市町村民税所得割によって決まります。(市町村民税所得割と年収の早見表を見る

 

3歳未満だと世帯年収が1,400万円×2=2,800万円以上で最高額の6万9千円になるようです。世帯年収が500万円×2=1,000万円の世帯は4万円くらいと予想されます。高額所得世帯にとっては負担が少なめですが、一般家庭は23区内で高いほうですね。

 

とはいえ、0歳児の保育費用は月額48万円程度かかっていますし、保育料との差額は国や自治体が負担してくれているのですから感謝を忘れないようにしたいですね。

 

認可保育園の保育料が安い区&高い区ランキング【東京23区】

 

2-1.認証保育園の差額補てん

補助あり

認証保育所等(認証保育所、家庭福祉員(保育ママ)、グループ型家庭的保育、定期利用保育認)を利用する場合、6万円と認可保育園であった場合の保育料との差額を補助してもらえます。

 

 2-2.第2子以降の保育料

第2子は6割、第3子以降は無料

世帯年収や条件によって世帯児童の数え方に違いがありますが、第2子は5割、第3子以降は無料となっています。

 

 

3.荒川区で育休退園はあるか?

 

育休退園あり(下の子が満1歳になる年度末までOK)

 

育休退園とは、「下の子の育休を取得することによって“保育が必要な状況ではない”と判断され、上の子が退園させられること」です。年度の途中であっても退園させられる自治体があり、問題となっています。子どもへの心理的な影響が心配ですね。荒川区の場合は、満2歳になる年度末まで育休を取得していても大丈夫です。他の区よりも期間に余裕があって嬉しいですね。

 

4.まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

ぜひ他の自治体の基本情報と比較してみてくださいね。

 

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