認可保育園の選考基準 港区保活

港区の認可保育園<基本情報>

投稿日:2018年6月29日 更新日:

 

ここでは港区の認可保育園に関する基本情報をまとめています(以下、港区HP情報より)

 

自治体によって選考基準や保育料、第2子以降の扱いはバラバラです。

 

気になる点をピックアップして紹介しますので、他の自治体と比較するための参考にしてみてください。

 

1.港区の選考基準は?

 

選考基準は変更されることがあるので、最新情報を確認するようにご留意ください。こちらは2018年4月入所版の情報になります。港区の場合、基本指数+調整指数の合計が高い順から保育園への入園可否が決定し、同指数の場合は課税所得の低い世帯が優先されることになっています。

 

※2019年4月入所版に更新しました。大きな変更点として、保護者が保育士等の場合には優先されることになりました(優先順位No13)。そのほか、注意事項の書きぶりが変更されています。

 

なお4月入所の選考スケジュールは、一次利用調整が12月下旬(12月生まれは1月上旬までOK)、二次利用調整が2月中旬の締切となっています。(結果発表は一次利用調整が2月上旬、2次利用調整が3月上旬)

 

 

1-1.フルタイムの定義

1日8時間(休憩時間を含む)

フルタイムであっても、自治体によっては労働時間次第でフルタイムとして認定されない恐れがあります。労働時間は1日8時間まで定められていますが、これよりも短く設定している会社もありますよね。例えば労働契約にて9:30~18:00と定められている場合は労働時間7.5時間、休憩時間1時間となります。港区の場合であればフルタイムとして認定してもらえます。

時短は不利にならない(2時間まで)

また港区の場合、時短を取得しても時短取得後の労働時間ではなく、時短取得前の労働時間で認定されます。その点、時短制度が使える会社員は選考に有利といえます。ただし2時間を超えて時短勤務とする場合には、時短取得後の労働時間で認定されることになります。

就労実績は3か月必要

就労実績は3か月ないと2点減点されてしまいます。

 

1-2.自営・フリーランスは不利か

自宅を事務所としている場合は不利

自宅を事務所としている場合は、調整項目「自宅で子どもを見ながら就労している世帯」に該当してしまい、3点減点されることになります。また、同指数での優先度も居宅外就労世帯よりも低くなってしまいます。

 

1-3.兄弟がいると有利になるか

兄弟がいると有利

第一希望の認可保育園に兄弟姉妹が在籍している場合には1点加点されることになり、有利になります。また仮に第一希望が通らなかったor第一希望を違うところにしたとしても、港区内の認可保育園に兄弟姉妹が在園しいていることで同指数のときの優先順位が高くなります。

 

1-4.希望順位の扱い

希望順位は選考に影響しない

選考は指数の高さで決定され、希望順位は選考に影響しません。このため希望順位は素直に記載して問題ありません。

 

1-5.保育士だと優先されるか

保育士・看護師の優先制度あり※2019年4月入所版にて追加

最近、保育士不足が問題になっているため保育士のお子さんは優先して認可保育園に入れるように制度を変更する自治体が増えています。港区では、港区で就労内定している保育士・看護師は6点もの加点がつくことになっていますので、通常の内定14点にプラス6点の20点となり就労の20点と同じになります。

さらに、すでに勤務しており育休中である方も、内定している方も、優先順位No13として考慮されることとなりました。(※2019年4月入所版にて追加)

 

1-6.ひとり親だと優先されるか

優先制度あり

ひとり親の場合、保育者の点数に、不存在20点に調整指数2点が足されることになります。ただし、認可保育園に入ることを目的としたペーパー離婚はオススメしません。

保育園に入るための離婚はおススメしない理由

 

1-7.加点を狙うには

加点は狙えない(早期復帰による加点なし)

港区の場合、早期復帰による加点はありません。ただし「復職して6カ月以上の実績就労し、かつ認証保育所等の認可外保育施設に預けている期間が 6 か月以上ある世帯でその期間の長い世帯(港区内の認可保育園等へ申込みをし、その待機期間が 6 か月以上必要)」に該当する場合は同指数での優先順位が高くなります。

※待機期間が必要となるため、0歳児4月入園では狙えません。

 

1-8.復帰しなければいけない日

入所月の月末

入所月の月末に復帰すればOKです。これは嬉しいですね。

 

1-9.ちょっと気になる点

育休中に転職すると退園!?

育休後に元の職場に復帰せずに転職する場合には「求職」要件になるため点数が低くなるため、せっかく認可保育園に入園できたとしても退園させられてしまう区があります。港区においても転職は育休復帰後が良いでしょう。

育休中の転職は保育園の選考に不利!転職は育休明けがオススメ。

 

近所に祖父母がいると不利

保育にあたれる同居の親族がいる場合には3点も減点されてしまいます。

実家近居だと認可保育園に入れない!住居選びは慎重に。

 

2.港区の保育料は?

 

港区の保育料はコチラ。2018年4月から改定されて階層によっては増額しました。※2019年4月入所での変更は見当たりません。

 

保育料は世帯における市町村民税所得割によって決まります。(市町村民税所得割と年収の早見表を見る

 

3歳未満だと区市町村民税等が90万円以上の世帯(世帯年収2,000万円程度)で最高額の83,200円となるようです。夫婦それぞれ500万円を稼ぐ世帯年収が1,000万円の世帯は35,200円と予想されます。

※0歳児の保育には月額45万円近く掛かっています。その大半を国と区で補助してくれている訳ですから、ありがたい話ですね。感謝の気持ちは忘れないようにしましょう。

 

2-1.認証保育園の差額補てん

認可外保育園と基本保育料との差額補填あり!

港区においては、認可外保育施設保育料又は助成基準額(3歳未満児は10万円、3歳以上児は9万7千円)のいずれか低い金額と認可保育園等保育料との差額を助成してくれます。これは他には見ないほど、太っ腹の助成金額です。さすが港区、お金持ち!

 

2-2.第2子以降の保育料

第2子以降は無料!

第2子以降は無料、というのは他では見ません。さすが港区、お金持ち!!!

 

 

3.港区で育休退園はあるか?

 

育休退園なし(下の子が 1 歳 6 か月になる年度末まで在籍OK)

育休退園とは、「下の子の育休を取得することによって“保育が必要な状況ではない”と判断され、上の子が退園させられること」です。年度の途中であっても退園させられる自治体があり、問題となっています。子どもへの心理的な影響が心配ですね。
港区の場合は、下の子が1歳6カ月に達する年度末までは在園可能となっていますので、下の子が1歳になる年度の翌年4月までに復帰すれば問題ありません。

 

4.待機児童となった場合のフォロー

 

ベビーシッターが利用可能

なんと待機児童となった場合(2つ以上の認可保育園に申請して不承諾となっている必要あり)には、ポピンズナニーサービスの利用が可能です。利用料は認可保育園の保育料と同額で済みます。個人でベビーシッターを雇った場合には、2000円×10時間×20日間=40万円もの費用が掛かりますので、負担は大幅に軽減されることになります。

さすが港区、お金持ち!!!

 

4.まとめ

 

港区の場合は、0歳児4月クラスでは加点をつけることが困難ということもあり、認可保育園への入園可否は世帯年収によって決まると思われます(世帯年収が高いほど、選考は不利になります)。

ただ、認可外保育園との保育料差額に対する助成、待機児童となった場合のベビーシッター利用への助成などが手厚く、認可保育園以外での受け皿もしっかりと用意しているようです。

とにもかくにも、お金持ちの区は違うな…と感心しました。

 

区によって選考基準はバラバラですので、自分たちにとって有利な自治体もあるかもしれません。ぜひ他の自治体の基本情報と比較してみてくださいね。

 

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