認可保育園の選考基準 大田区保活

大田区の認可保育園<基本情報>

投稿日:2018年6月8日 更新日:

 

ここでは大田区の認可保育園に関する基本情報をまとめています。

 

自治体によって選考基準や保育料、第2子以降の扱いはバラバラです。

 

気になる点をピックアップして紹介しますので、他の自治体と比較するための参考にしてみてください。

 

1.大田区の選考基準は?

 

選考基準は変更されることがあるので、最新情報を確認するようにご留意ください。こちらは平成30年4月入所版の情報になります。

※平成31年(2019年)4月入所版に更新しました。同指数だった場合の調整項目、減点項目に変更があります。

変更点①同指数の場合、児童のアレルギーの状況も考慮項目に追加されました。(重篤なアレルギーだと入所対象外。それ以外でも、受入可能な園のみに限定される可能性あり)

変更点②「必要な添付書類を期日までに提出できない場合は1点減点」という項目が削除されました。

 

なお4月入所の選考スケジュールは、一次利用調整が11月末、二次利用調整が1月初旬の締切となっています。

 

 

 

1-1.フルタイムの定義

1日8時間(休憩時間を含む)

フルタイムであっても、自治体によっては労働時間次第でフルタイムとして認定されない恐れがあります。労働時間は1日8時間まで定められていますが、これよりも短く設定している会社もありますよね。例えば労働契約にて9:30~18:00と定められている場合は労働時間7.5時間、休憩時間1時間となります。大田区の場合であればフルタイムとして認定してもらえます。

 

時短は不利にならない

また大田区の場合、時短を取得しても時短取得後の労働時間ではなく、時短取得前の労働時間で認定されます。その点、時短制度が使える会社員は選考に有利といえます。ただし就労証明書にて短縮前の労働時間が確認できない場合には別途資料の提出が求められます。

 

1-2.自営・フリーランスは不利か

自宅を事務所としているフリーランスは不利

「外勤・自営」の場合はフルタイムと同じ11点になりますが、「内職」ですと7点と大幅に下がってしまいます。自宅を事務所にしているフリーランスは「内職」として扱われてしまう可能性が高いです。また十分な収入がないと労働時間が低く見積もられてしまい、さらに点数が低くなってしまいます。

 

1-3.兄弟がいると有利になるか

兄弟がいると有利

兄弟が大田区の認可保育園に通っている場合、もしくは同時申請する場合には、2点もの加点がつきます。第2子以降は有利、逆に第1子は不利といえます。

※ただし、生まれ月には注意が必要

第1子を0歳か1歳の4月入園させることを目指していても、第2子が2~6月に産まれる予定だと「妊娠・出産」要件となり4点になってしまいます。実際に休む間もなく就労していることが証明できれば就労要件になると記載もありますが、かなり厳しいですね。。。すでに上の子が認可保育園に入っていれば問題ないですが、認可保育園に入っていない場合には、下の子の生まれ月が重要になってきます。(生まれ月なんてコントロールできるものではないと思いますが…)

 

1-4.希望順位の扱い

希望順位は選考に影響!

選考は、①点数の高さ、②保育園の希望順位の複合で決定されます。このため、どのように希望順位を書くかは慎重に作戦を練る必要があります。入れる見込みのない人気園を第1希望に書くのではなく、入れる可能性がある希望度合の高い保育園を第1希望にした方が良いです。

 

1-5.保育士だと優先されるか

保育士の優先制度あり

最近、保育士不足が問題になっているため保育士のお子さんは優先して認可保育園に入れるように制度を変更する自治体が増えています。大田区の場合は2点もの加点がつくので、優先して保育園に入れることになります。

 

1-6.ひとり親だと優先されるか

保育士の優先制度あり

ひとり親の場合、保育者の点数に、不存在11点、3点の14点が足されることになります。一般のフルタイム共働きより3点もの加点がつくので、優先して保育園に入れることになります。ただし、認可保育園に入ることを目的としたペーパー離婚はオススメしません。

保育園に入るための離婚はおススメしない理由

 

1-7.加点を狙うには

11月までに職場復帰&認可外保育施設に預ける

大田区の場合、4月入園の申請〆切は11月末です。「週4日、1日4時間以上の有償委託を常態」とする期間が1か月以上必要なので、遅くとも11月には復帰し、11月中の有償委託の証明を提出しなければなりません。との記載があるため、少なくとも11月最後の週までには復帰して有償委託の証明を出せるようにしなくてはいけません。

※注意※

保育事業者として届出をしている場合に限るので、届出をしていないベビーシッターだと無効になります。また大田区に住んでいない人は加点の対象外になります。

 

1-8.復帰しなければいけない日

入所月の20日まで

入所月の20日までに職場復帰すればOKです。保育園に通いだしたばかりの子は、すぐに風邪を引いたりするので、20日まで休みが取れるのはありがたいですね。保育園に通ってくれている間はリフレッシュもできますね。

 

1-9.ちょっと気になる点

育休中に転職すると退園!?

育休後に元の職場に復帰せずに転職する場合には「求職」要件になるため点数が低くなるため、せっかく認可保育園に入園できたとしても退園させられてしまう区があります。大田区においても転職は育休復帰後が良いでしょう。

育休中の転職は保育園の選考に不利!転職は育休明けがオススメ。

 

近所に祖父母がいると不利

同居の祖父母がいる場合には、同指数であったときの優先順位が下がってしまいます。

実家近居だと認可保育園に入れない!住居選びは慎重に。

 

2.大田区の保育料は?

 

大田区の保育料はコチラ。

 

保育料は世帯における市町村民税所得割によって決まります。(市町村民税所得割と年収の早見表を見る

 

3歳未満だと世帯年収1,700万円以上で最高額の71,800円になるようです。世帯年収が1,000万円程だと4万4千円くらいと予想されます。(※夫婦が同額を稼いでいると仮定して計算しています)

とはいえ、0歳児の保育には月額45万円近く掛かっています。その大半を国と区で補助してくれている訳ですから、ありがたい話ですね。感謝の気持ちは忘れないようにしましょう。

認可保育園の保育料が安い区&高い区ランキング【東京23区】

 

2-1.認証保育園の差額補てん

認証保育園と基本保育料との差額は補助してくれる

可外保育園に申込をしつつ不承諾となった場合には、認可外保育園等への補助がもらえます。ただし世帯収入に応じて補助額も変動します(13,000円~40,000円)。世帯年収1,500万円以上になると補助は出ないと思われます。

2-2.第2子以降の保育料

第2子は4割、第3子以降は無料

第2子以降は割安になっています。大田区、気前が良いですね。

 

3.大田区で育休退園はあるか?

 

下の子が1歳に達した翌年度の4月30日まで在籍OK

育休退園とは、「下の子の育休を取得することによって“保育が必要な状況ではない”と判断され、上の子が退園させられること」です。年度の途中であっても退園させられる自治体があり、問題となっています。子どもへの心理的な影響が心配ですね。

大田区の場合は、下の子が1歳に達した翌年度の4月30日まで育休を取得していても大丈夫です。ただし、産前休暇を法定よりも長く取得した場合には、出産2か月後に退園させられてしまうので注意が必要です。

 

4.まとめ

 

大田区の場合は、希望順位が選考に影響してくるので戦略を立てるのが少し難しいですね。

ご自分の状況と選考基準を照らし合わせてみて、「これなら大丈夫そう」「ちょっと厳しいかな」というのは、なんとなく掴めたでしょうか。

ぜひ他の自治体の基本情報と比較してみてくださいね。

 

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